2008年(H20年)4月6日(日) キャリパー丸洗い
前々から気になってたのがフロントブレーキ。
効かないなぁ〜とは思っていたものの,果たして前からこんなんだったけ?
ブレーキパッドもそろそろ寿命だし,今後の練習も兼ねてキャリパー丸洗いでもやってみっか。

日曜の朝,まずは必要な物資を調達にバイク用品店にGO!
モリブデングリス(800円)とシリコングリス(900円)を購入。

キャリパーを外す前に,眺める。
所々,塗装がはげて古くささは否めず。
前のオーナーは洗ったことあるのかなぁ…?なんて思いながら,私が乗ってから4万4千キロは少なくとも洗ってない。
古さは隠せませんなぁ〜キャリパーも所々塗装がはげてます
まずは左側から作業開始。
キャリパーを外す。
ボルト2本をゆるめ,キャリパーを外してみると,普段見えない部分がまるでつや消し塗装のように見える。
それが汚れ。

パッドピンはものすごいサビ。
幸運にも段付き摩耗はしてないようなので再利用。
ところが紙ヤスリがなかった!大急ぎで近所のホームセンターに買いに行く。
紙ヤスリ(#320と#400それぞれ80円)で磨き,ピカールで仕上げる。
 パッドもピストンも元の色がわからないくらい汚れているのがわかる
パッドはもうヤバイ状態。
ん?パッドはノーマルじゃなくてゴールデンパッドが装着されていた。
けっこうもつのね(^_^;)
 ピストンを出してみると元の色はこんなんだったのかとわかる
メガネレンチをディスクが入る位置に当てて,ブレーキレバーをにぎにぎ。
お〜ピストンの動きがバラバラだぞ。
こりゃ,磨かんといかん。

まず,中性洗剤を溶かした水でジャブジャブ洗う。
あっという間に水が黒くなる。

水洗いのあとはウエスで水分を拭き取ってから,紙ヤスリ(#400)で磨き,ピカールでピストンを磨く,磨く,磨く。
その後はまた,ウエスできれいに拭き取る。
 
磨いたところ,なんとか輝きが戻る。
シリコングリスをピストンに薄〜く塗り,ピストンを押し戻して動きを確認。
ま〜前よりはスムーズに動くようになったか?

パッドの裏にモリブデングリスを塗って,元に戻す。
トルクレンチで規定のトルクでボルトを締める。

今度は同じ要領で,右側も丸洗い。
こっちのほうは,左側よりもスムーズに進む。なぜかこっち側のパッドだけ面取りがしてあった。

組み立てた後は,近所を試運転。
前よりタッチがダイレクトになったような気分?
組み付けた後…奥の方にピストンが光ってるのが見えるが本人しかわからず
試運転の時に,パッドをのぞき込むも見えず。
これじゃゴールデンパッドだろうが,何だろうがわからない。
2008/04/06現在のゼファー…離れると輝いて見えますなぁ
夕方も4時を過ぎると寒い。缶コーヒーを飲んでさっさと帰る。

これが今回使ったモリブデングリス(800円)とシリコングリス(900円)

 今回新たに購入したもの 購入価格 
 デイトナ モリブデングリス  800円
 デイトナ シリコングリス  900円
 紙ヤスリ(#320)  80円
 紙ヤスリ(#400)  80円
 合計 1,860円

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