やっとバイクに乗れる日がやってきた。
ちょっと前から，再び奥会津でも行ってみようか考えていたが…
あいにく天気は南のほうから下り坂(涙)
だけど,天気予報によれば，北のほうは終日天気が良さそうだ。
で，あれば八幡平にでも行ってみよう！とZEPの出発準備！
とりあえず泉ICから高速に乗る。時刻はすでに8時過ぎ。
ＥＴＣの通勤割引は9時までに一度ゲートから出なければならない。
時計とにらめっこしながら走り，築館ＩＣで一度高速を降りて再び高速に戻る。
前沢ＳＡで最初の休憩。いい天気だ。
平日のＳＡは閑散としているかと思ったらそうでもないのね。
じいちゃんとばあちゃんのカップル車とかじいちゃんとばあちゃんが乗った観光バスがひっきりなしに入ってくる。
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| 缶コーヒーなんか飲みながら休憩するわけですが… |
｢なかよし会｣とフロントウインドの上に標示が貼ってあるそのバスから，ばあちゃんの集団が降りてきた。
その集団から一人，ばあちゃんがアタシのほうにやってくる。
｢ちょっとお兄さん，宇都宮から青森の不老ふ死温泉までは何キロかしら？｣
聞けば，バスガイドさんから出題されたクイズとのこと。
ズルをしてでも勝ちたいらしい…。
ツーリングマップルをバッグから出して，｢これくらいかなぁ…｣という距離を告げた。
ばあちゃんは８０歳と言ってたが，年齢よりは若く元気そうだった。
満足してバスに戻っていった。
そろそろバスが出るころかなぁ…と見送ろうとしたら，さっきのばあちゃんが降りてきた。
手にビニール袋を持っている。
｢ハイ，おやつ！！食べなさい！｣
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| ばあちゃんからもらったおやつセット |
出発する｢なかよし会｣のバスに手を振り見送った。
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| ばあちゃん，いい旅を！と手を振って見送る |
なんと，バナナとチョコとか柿ピーまで入っていた。
バナナとチョコで糖分補給をし，脳みそを覚醒させアタシも出発。
北上あたりから覆面が先導。どこまで一緒かな〜？と思いながら走っていったら盛岡南あたりで下りていった。
松尾八幡平で高速を降りる。
県道沿いにあるガソリンスタンドで給油。
その後，樹海ラインを目指す。
今日の服装は，インナーを装着したメッシュジャケットの下にトレーナーと長袖Ｔシャツ，そしてジーンズ。
この格好で，この時期の岩手は寒い。
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| ここでも岩手山が見えてきた |
登っていったら右手に岩手山が見えてきた。
しばらくするとアスピーテラインと交差する頂上へ。
駐車場が混んでいたので，そこから少し秋田側に行ったところで休憩。
だが，寒い…寒すぎる。
写真だけ撮って退散！
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ふけの湯あたりまで下ってもまだ寒い。オマケに風も強い。
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| 寒いし風が強かったのでたまらず停車 |
向こうには水蒸気が立ちこめているのも見えた。
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| 水蒸気は温かそうに見えるけど，ここは寒い！ |
さらに進んでいくとビジターセンターらしきものがあった。
向かいの沼の前で写真だけ撮影。
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| 山の中で水辺が見えるとなぜか思わず停車 |
そっから先に進むと紅葉がきれいなポイントが続く。
何度か止まって写真撮影。
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| ワンパターンのアングルですが… |
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| ついでに前からも |
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| 急に日が差してきてコントラストがきれいだったので |
田沢まで来てやっとお日様の光も強くなり，暖かくなる。
たつこ像の近くまで来たら，ここは中国からの観光客で賑わっていた。
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| 田沢湖畔。ここまで来てやっと暖かくなる。 |
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| はい。向こうに見えるのがたつこ像ね。 |
いい加減腹が減ったので，前に食べそびれた十文字のマルタマ食堂を目指す。
十文字そばの発祥の店だ。
十文字の道の駅で地図で店の所在地を確認。
はやる気持ちで交差点を曲がると…
ところが…今回は祝日の翌日のためか休み〜(T_T)
またもや食べそびれた。
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| またしても食べられず…残念！ |
目標を見失ってしばし呆然。
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| 道の駅十文字は19年にオープン |
さっきの道の駅に戻って何か食べることにする。
お！ラーメン屋が２店舗入ってるぞ！
そこで｢三平ラーメン｣を食すことに。
もしかして釣りキチ三平の作者がこのあたりの出身なのかな？
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| 麩が載ってるのわかります？ |
どうやら当地のラーメンには麩が入るのがスタンダードらしい。
｢三平ラーメン｣，和風ダシが効いたスープは，あっさりしていてなかなかいけた。
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| 日がとっぷり暮れたころ長者原ＳＡ到着。 |
帰りは十文字ICから高速へ。
ＥＴＣの割引を受けるため，平泉前沢ＩＣで一度下りる。
長者原で一度休憩し１８時過ぎに自宅着。
