2003年(H15)8月10日(日) 蔵王ツー

参加者

けろすけさん(ZX-9R)
たまさん(ゼファー750)
しょうちゃん(アルト・ラパン!!)
akuyouさん(ゼファー1100RS)
とんき〜(ゼファー1100)

主な行程

自宅→R457→県道132号線→県道62号→R457→川崎町サンクス(合流)→R457→蔵王エコーライン→お釜→R13→天童(昼食)→R48→R457→自宅

概 要

ホントは昨日実施の予定だったけど,台風のせいで順延になったツー。

今日のツーのメンバーはakuyouさんと,千葉から来たけろさん(ZX−9R)とたまちゃん(ゼファー750),そしてみちのくに帰省しているしょうちゃん(ゼファー750)。
だが,しょうちゃんは,帰省中の足がバイクでは不便なためクルマで帰省しており,今日はクルマで参加。

朝7時起床。うだうだテレビを見たり,メールチェックしているうちに7時半を過ぎる。
子供が起きてきたりして当初予定していた8時出発が大幅に遅れてしまい,結局家を出たのは9時ちょっと前。

今日の集合場所は山形道,宮城川崎IC近くのサンクス。
私以外の面々は茂庭のR286のサンクス集合なのだが,私はどうしても先週走った道路を走りたかったので合流地点を変えてもらった。
自宅を出て西進し,実沢からR457に入る。

時間があれば裏道を通って,熊ヶ根から秋保へ抜けてR457に入りたかったが,ちょっと無理なようだ。

R457を栗生まで走り,いったん錦ヶ丘から秋保へ抜ける。
秋保中学校手前からR457に入り,先週走ったお気に入り道路を快調なペースで抜ける。
澄み渡る青空と木々の緑のコントラストがツーリング気分をかき立てる。

しかしだ,なんか今日は乗れてない。
あまりペースは上げずに巡航することにする。

川崎町サンクス到着は9時47分。
自宅から1時間もかからない計算だ。
缶コーヒーを飲み,携帯を見るとメールが着信していた。

なんと!「30分遅れます」
熊ヶ根経由でも余裕だったじゃん!

待つことしばし,クルマとバイクの混成集団登場!

千葉から来た面々は,「宮城はすばらしいっ!」を連呼していた。
akuyouさん以外の面々は,5月のゼファーツー以来会ってなかったが,たびたび会っているような感覚に陥る。

簡単にルートの確認をする。
結局一番わかりやすいルートでエコーライン入口に向かうことに。
次の休憩は赤鳥居の脇と確認し,出発。

いやー絶好のツーリング日和。
気温は高いものの風が心地よい。
欲を言えばクルマが少なければなぁと思うが,それはぜいたくというものだ。

途中,エイリアンみたいなヘルメットをかぶった派手な自転車集団が路肩に固まっていた。
パトカーもいるぞ。ファミリーカーも端に寄ってるぞ!
事故らしい。
気を引き締めなければ…。

青根の温泉街近くで法面工事の現場の脇を通った。
よく見ると10メートルほど上の斜面のてっぺんに,法面に張り付くようにユンボが止められていた。
車体を路面をならすブルドーザー部分で固定している。
昨夜の大雨の時もこうやって固定?
落ちてこないのだろうか?

そうこうしているうちに赤鳥井脇。
写真を数枚撮り,次の目的地を蔵王ハイライン奥の駐車場と決め,先にクルマに行ってもらう。

ほどなくバイク部隊も出発。
ワインディングを楽しむことは結局できず,ドライブペースのマイカーの後をまったりと走る。
渋滞ではないがペースはのろい。
蔵王ハイラインの料金所前200mから渋滞発生。
地道に順番を待って料金所へ。
370円は適正価格?

いいかげん熱ダレが気になってきたので,すりぬけでどんどん前進する。
駐車場でクルマ部隊の到着を待ち,お釜へ。
おおっ!絶景!久しぶりの晴れのお釜。
下界は30℃を超しているのにこのお釜の涼しさは寒いくらいだ。

お釜の見物の後,レストハウスで休憩。
ここでクルマ部隊とは別行動。今日はここから実家に戻るとのこと。

バイク部隊は山形側に降りて,天童までR13を北上して蕎麦を食うことに。
私が下りのエコーラインを先導することになる。
下りのエコーラインというと,昔にぶっちぎられたことが脳裏に浮かぶ。
あれはたしか10年くらい前のお盆の夜だったな。
二人ともゼファー400に乗ってたっけなぁ…。

山形側は,宮城側よりも路面の手入れが行われていて走りやすい。

R13に出てからは先導役をakuyouさんにバトンタッチ。
まったりペースで北上する。少し眠気が…。だけど寝ても暑くて寝苦しいだろうな。

天童では「一庵」という蕎麦屋へ。
なかなか立派なつくり。
聞けば先月移転してリニューアルオープンしたらしい。
akuyouさんと私は肉蕎麦を頼む。
9R氏は特盛りの肉蕎麦。zep750氏はゲソ天板そばを頼む。
特盛りは肉蕎麦はすさまじい。どんぶりが普通盛りと別盛りで,麺は2人分ということだが,3人分と言っても通用しそう。
とにかく腹は大いに満たされる。

食後にルートを確認したが,関東組は松島にも興味があるものの今回は南下して米沢経由で喜多方に抜けるルートに決定。
我々仙台組と千葉組はここで別れることになり,秋のみちのくツーリングの再会を約束して解散する。R13を仙台組は北へ。千葉組は左へ。

まったりペースでR13からR48へ。ここからは先週の米沢南陽ツーとまったく同じコース。
ゼファーで下道を走るときの快適なペースは70キロ,5速2300回転。
このくらいでトコトコ走っているのが実に快適で燃費もよいようだ。

さて,ツーリングも終わりが近づいてくると,サザエさんのエンディングを見ているような憂鬱な気分になる。
学生時代にはこんな気分にはならなかったが,オヤジになった今は,次はいつ乗れるか見通しがつかない。そういう生活の変化がツーリング末期の憂鬱な気分を演出するのだろう。

先週と同じように関山トンネル手前の大滝ドライブインで休憩。
「いやー,すげぇーなー,下道で千葉から仙台まで来るなんて」てな調子で今日のツーの復習をakuyouさんと行う。しばし休憩後,「先週と同じように熊ヶ根で解散ね。」ということで出発。

akuyouさんと別れてから,R48の行楽渋滞に遭遇。
すり抜けしながらバンバン進む。「これでは片側2車線になるところまでガマンできんなぁ…」ということで広瀬体育館前から左折して大沢経由でR457に抜ける。
ここはクルマも少なく渋滞にも縁遠い道なので,快適に進む。
途中で給油し,自宅着は17時半。

家に着くと,息子,娘とカミさんはこの暑い中,扇風機の風に当たりながら人生ゲームで盛り上がっていた。
4歳の娘がイチ抜けする人生ゲームっていったい!?

本日の走行距離

205キロ

本日の燃費

17.05キロ

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